かわなみブログ

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Park-PFIで自然公園がアウトドア施設に生まれ変わる |公園活用の可能性を探る現地レポート

神戸市会の建設防災委員会委員として、 「自然公園 × アウトドア施設 × Park-PFI」 の事例を学ばせていただきました。

PFIとは公共施設の整備や運営に民間の力を活用する仕組みですが、公園の場合は少し特殊です。

公園は利用料で収益を得にくいため、民間がカフェやアウトドア施設などの収益施設を整備・運営し、その収益を公園の維持管理に還元する “Park-PFI” という特例制度が設けられています。

訪問先は、茨城県龍ケ崎市。

龍ケ崎森林公園は、豊かな森林環境を有しながらも、施設の老朽化や森林の維持管理、利用者ニーズの変化などを背景に、来園者の減少を課題とされていました。

これら課題に対し、龍ケ崎市は公園の魅力向上と財政負担の軽減を目的に、民間活力を導入する Park-PFI方式 を採用、自然を体感しながら遊んで、食べて、泊まれる公園「フォレストアドベンチャー ・龍ケ崎」として、2025年に大規模リニューアルをされました。

神戸市には、六甲山森林公園やしあわせの村のような自然公園が何ケ所もあります。

「自然環境を守りながら、こども大人も訪れたくなるアウトドア拠点をつくる」  

という点で非常に参考になる事例でした。

Park-PFI方式 導入で、民間の運営ノウハウが入り、行政だけでは難しい柔軟なサービス設計が可能になっていることが印象的でした。

今後の公園活用の検討において、今回の現地調査の学びを活かしていきたいと思います。

以下は、現地調査の記録です。

フォレストアドベンチャー龍ケ崎について

茨城県龍ケ崎市が、自然公園の魅力向上と財政負担の軽減を目的に、民間活力を導入する Park-PFI方式 を採用し、森林公園の再整備としてオープンされたアウトドア施設施設です。

Park-PFI方式により、行政が整備費の一部を負担しつつ、民間事業者が運営ノウハウを活かして公園の価値向上を図る仕組みが構築されています。

■ 運営者

事業者には、アウトドア施設の運営で全国的に実績のある フォレストアドベンチャーグループ が選定されています。

■市の負担

市の負担上限は約3.2億円。

整備後の運営も民間が担います。

行政だけでは難しい柔軟なサービス設計や、利用者ニーズに合わせた運営改善を民間が担うことで、自然環境を守りながら新しいアウトドア拠点を生み出し、維持していきます。

■ リニューアル内容

自然公園からアウトドア施設へ。
Park-PFI方式を導入したリニューアルにより、以下の施設整備が進められました。

  • キャンプ場
  • バーベキュー場
  • アスレチック施設
  • クライミングウォール
  • トレイルコース(マウンテンバイク)
  • トランポリン

など、こどもから大人まで「自然を活かしたアクティビティ中心のアウトドア体験」楽しめる施設となりました。

■ 現地調査を通じて感じたこと

魅力ある施設は、地域のにぎわいを創出します。今回訪問した施設の7~8割は地元以外からの来客だそうです。

他府県からの利用促進を目指せば、広域的な観光交流拠点として位置づけられます。神戸市の自然公園でも応用可能性が高いと感じました。

Park-PFI方式の導入で、行政と民間の役割分担による持続可能な公園運営が出来れば、神戸市にある自然公園がさらに魅力あふれる場所へと進化していくのではないでしょうか。

今後の公園活用の検討において、今回の現地調査内容を活かしていきたいと思います。


現地でお世話になりました皆さま、ありがとうございました。

令和8年8月
神戸市会議員/中央区
かわなみ(河南忠和)


神戸市会議員/中央区選出  かわなみ忠和  投稿:2026年8月27日

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